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TCP/IPプロトコル群 IETF RFC

プロトコルとは? : 2009.09.14 Monday

国際標準化団体が作った「OSI参照モデル」は、汎用性を重視したために、7つの層でおこなう様々な処理機能が各層ごとに明確に定められていますが、各層の機能分類がこまかく規定されているために、「複雑」「処理効率が悪い」「使い勝手が悪い」という問題がありました。それで現在では、OSI参照モデルに準拠した製品は少なく、さまざまなプロトコルの仕様を確認する際に、ガイドラインとして参照・比較されることが多いようです。

・・・なので、OSI参照モデルは「知識」としては知っていてもいいけど、「実際」使う場面は少ないんですよ (^_^;

それで現在、主流として使用されているのが「TCP/IPプロトコル群」なのです。TCP/IPプロトコル群は、OSI参照モデルをベースとして考えられた、インターネットのプロトコル体系です。OSI参照モデルと比較して、とてもシンプルな体系となっています。

TCP/IPは、TCP(Transmission Control Protocol)とIP(Internet Protocol)という2つのプロトコルを組み合わせた名称で、TCP/IPをベース(あるいは関連)にした多くプロトコルをまとめて「TCP/IPプロトコル群」と呼んでいます。

TCP/IPプロトコル群に含まれるプロトコルの具体的な仕様は、RFC(Request For Comments)として管理・公開されています。RFCでは、プロトコル仕様の他にも、技術・研究・実験結果などの情報が、通番付きで公開されています。RFCは、ISO(International Organization for Standardization)の下部組織であるIETF(Internet Engineering Task Force:インターネット技術特別調査委員会)が管理・公開しています。

RFCの原文(英語)は、IETFのWebサイトで検索と参照が可能です。また、社団法人 日本ネットワークインフォメーションセンターなどが日本語への翻訳・公開をおこなっています。

TCP/IPプロトコル群は4つの層で構成されています。
・アプリケーション層
アプリケーション、サービスのネットワークアクセス機能。
OSI参照モデルのアプリケーション層/プレゼンテーション層/セッション層に対応。

・トランスポート層
2つのホスト間のエンド・ツー・エンド通信の確立・維持。
OSI参照モデルのトランスポート層に対応。

・インターネット層
ネットワーク間のルーティング制御。
OSI参照モデルのネットワーク層に対応。

・ネットワークインターフェイス層
フレームの物理的な送受信機能。
OSI参照モデルのデータリンク層/物理層に対応。


TCP/IPプロトコル群に含まれる主なプロトコルは、以下の通りです。
・アプリケーション層
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)
DNS(Domain Name System)
FTP(File Transfer Protocol)
HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)
POP3(Post Office Protocol version3)
SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)
SNMP(Simple Network Management Protocol)
Telnet

・トランスポート層
TCP(Transmission Control Protocol)
UDP(User Datagram Protocol)

・インターネット層
IP(Internet Protocol)
ICMP(Internet Control Message Protocol)

・ネットワークインターフェイス層
ARP(Address Resolution Protocol)
PPP(Point to Point Protocol)
Ethernet, FDDI, X.25, ISDN, ATMなど






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